2011年5月20日金曜日

そうさ、俺は射手座の男。

トポス彩2007に続き、上勝町内に点在するアートスポット巡礼第二段の今回は
傍示地区にある射手座造船所を探索してみた。

傍示地区は上勝町を横断する県道16号線からやや山間に入った場所にある
静かな山村だ。そんな場所に一体なぜ造船所が?

 傍示地区の目印は正木地区からトンネルを抜けた直後の巨大な壁画。それ
を右折して廃校を利用した町営住宅が見えたら大当たり。
あとはただひたすら看板を信じて進むだけ。大丈夫だ、問題ない。

10分も登れば射手座造船所(Sagittarius Dockyard)が見える。私にも見えるぞ!

製作指揮は著名な芸術家であり、東京芸大教員でもある日比野克彦氏。
読めば航海のロマンをかきたてる、ちょっとイカしたたて書きだ。


 船体まではウッドチップの道が続く。脚部不安の競走馬にも良さそうだ。

よく錆びたアンカー。
オブジェ内での怪我は自己責任なので、お子様連れの方は御注意を。

船底への扉は、よくよく見ると浸水しそうな造りだ。

日当たりのよさそうな船室だ。でも入れない。

 艦橋も残念ながら入れない。覗いてばかりいると何か後ろめたい気分になる。

 船首と言えばコレ。いい歳の大人も、ロマンの海の前では無力だ。

つづく。

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