2011年10月11日火曜日

役者、農村舞台に立つ。


上勝では稲の収穫を終えて、これから楽しいお祭りのシーズンです。

上勝のお祭りは「名」と呼ばれる11地区を単位に、川上から順にお祭りが

勝浦川を降りてくるような形で行われます。



お祭りの会場となる神社にはそれぞれ「農村舞台」があるのが特徴です。

昭和の頃は旅芸人の一座を呼んで、また時には自分たちが役者となって、

伝承(神話,平家落人伝説など)にまつわる寸劇を催したそうです.



昨日は大字旭地区で最大の集落、田野々名でお祭りがありました.

昔は席取りが必要なぐらいの超満員だったそうですが,今はSS席が大変

お求めやすくなっているそうです。もちろん無料です(笑)

この日は神社の若連が中心となって、ヤマタノオロチを題材にした寸劇を

演じていました。ご覧の衣装とセットで、かなりの気合を感じます。



お祭りの余興にはライブもあり、大いに盛り上がりました.

集落の方々が見知らぬ私にも気軽にお声かけてお酒を勧めてくれましたが

車で来ていたので泣く泣くジュースにて失礼しました(^^;


さて13日は私の集落、野尻名のお祭りがあります。私もお御輿を担ぐ予定

になっていて、今から緊張してます。

平日ど真ん中のお祭りですがぜひ足をお運びください.

(宮井)

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